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ドール(DD/ドルフィードリーム/リルフェアリー/FAガール)の写真(自宅撮影・野外撮影)やカメラ、旅行記・ドルツーなどをゆるゆると書いています。

縁あって入手したMamiya C330という二眼レフカメラ。
フィルムで撮影したドール写真というのもなかなか良くうっとりでした。

フィルムで撮るドール

2月のはじめ、縁がありフィルムカメラを手に入れました。

フィルムカメラに戸惑う

手に入れたカメラはマミヤのC330という二眼レフ。

前々から二眼レフへの漠然とした憧れがあったので、絶好の機会でした。とはいえ、手にしたものの、二眼レフのことはおろかフィルムのことすらほとんど分からないため、まずは勉強から始めました。

世界で(ほぼ)唯一、レンズ交換が出来る二眼レフカメラ

このC330を含めたCシリーズは、二眼レフカメラの中でも数少ないレンズ交換が出来るカメラです。
交換レンズには55mm、65mm、80mm、105mm、135mm、180mm、250mmがラインナップされているようです。

写真は180mmを取り外したところ。

また、マミヤのカメラの最大の特徴は蛇腹構造を持っていることです。フランジバックを長く取ることで接写も可能となっております。こうした点から、ドール撮影にはもってこいなカメラなのではないでしょうか。

お次は65mmレンズ。

中判の55mmは、APS-Cに換算すると約23mm(35mm換算で約35mm)です。このレンズ一本で引きも寄りもこなしてくれるのはなかなか便利。

パララックス(視差)と露出倍数、像の映り方に要注意

パララックス(視差)

二眼レフのファインダーに映る画は、ビューレンズ(上レンズ)の画です。しかし、実際はテイクレンズ(下レンズ)の画がフィルムに記録されます。そのため、上下の差を補正しなければなりません。

補正を支援する機構として、ファインダーの左上にバーが表示されます(上の写真参照)。これは「このバーよりも上は切れますよ」という意味になっています。これを頼りにカメラを下げて調整することで視差が補正されます。それでも完全に視差を補正しきれないため、厳密なフレーミングは難しいのが二眼レフのデメリットです。

C330の視差補正機構すごいところは、レンズ交換をしても補正してくれる点です。
どの程度下げるのかは焦点距離によって異なるのですが、本体のダイヤルで焦点距離を選択すると、それに応じてこのバーの下がり幅が変わります。

露出倍数

また、蛇腹を繰り出す分、レンズとフィルム面が離れるため光量も減ってしまいます。これも、視差補正のバーと、左側に表示されている数字(露出倍数)を参考に、シャッタースピードや絞りを調整してあげないといけません。このあたりは露出計が無いとピンとこないかもしれませんが、デジカメなどでも代用できますね。

像の映り方(反転する)

あと、上の二枚を見ていただいてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ファインダーで覗くと左右が反転されるので慣れるまで大変です。

35mmフィルムじゃない…!?

ここまではカメラの説明でしたが、ここからは実際に撮影しようとした時の話です。

撮影するためにフィルムを入れようと思い蓋をあけると、装填する部分がやたら細長く35mmフィルムが入らない…。(昔、LC-A+というトイカメラを持っていたことから、35mmフィルムは持っていました)。調べてみると二眼レフのほとんどはブローニーフィルムというフィルムを使うようです。この時まで、フィルムカメラ=35mmフィルムだと思ってました。

ということで早速ブローニーフィルム(120フィルム)を購入。今回はFUJIFILM PRO400Hというネガフィルムを選びました。…選んだというか、120フィルムの選択しが少なすぎて、選ばざるを得ませんでした。

さて、このブローニーフィルム、いわゆる中判フィルム。そして、中判と言えば巷を騒がせているFUJIFILM GFX 50Sと同じ規格。(厳密にはサイズが少し違いますが)

そう考えたらだんだんすごいものに見えてきた。

二眼レフとかフィルムカメラなんてオモチャっしょ(暴論)

トイカメラを使ってた先入観もあり、そんなことを本気で思っていた時期が私にもありました。(特に二眼レフに対して)しかし、いざ撮影した写真を現像に出してみると完全にその考えはぶち壊されました。

しゅごい…思ってたの(※)とぜんぜん違う…”普通に”写ってる…

※シアンがかってて、コントラストがやたら低いかやたら高いか極端で、周辺減光がっつりのやつ。(でも嫌いじゃない)

フィルムで撮るドール作例

以下、フィルムをX-T10で複写したものです。最初の3枚はネガを複写したもので、それ以降はリバーサル(ポジフィルム)を複写したものです。リバーサルは特に美しさが際立っています。

FUJIFILM PRO400H

FUJIFILM PRO400H

FUJIFILM PRO400H

FUJIFILM RDP III(PROVIA 100F)

スナップ・風景作例(全てFUJIFILM RDP III)

フィルムカメラがメインになりそう

使い始めて2ヶ月が経とうとしているのですが、使い方に慣れてくると別段不便な点もありません。露出計はありませんが、デジタルのときにマニュアル撮影もしているので感覚でカバーできています。

上げた写真は全て複写しているためフィルムで見るより不鮮明(特に1〜3枚目)ですが、実際にフィルムで見ると紙の毛一本一本までしっかり解像しています。それに、階調もデジタルでは見たこともないくらい滑らかで本当に感動しました。

使うことに手順や慣れが必要で、構図決めも難しく、撮ってすぐに見れないという点は、不便と捉えればそれまでですが、じっくりと撮影するドールにはぴったりなのではないかと感じています。

なにより、ファインダー越しに見る風景が本当に美しくてうっとりしてしまいます。

あと、リバーサル(ポジフィルム)は透過光で見るのが至高。

フィルムでしか味わえないイロイロな事を体験できて楽しいです。古いものを新しいものとして楽しめることに喜びを感じています。
フィルムとデジタルのどちらが優れているからどちらか一方を使う、という話ではなく、求めている体験や画によって選んで使い分けるものなのだと考えを改めるきっかけになりました。

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